自分専用の車を購入してから約10年。この10年間の家族の変化によって、車の役割も大きく変化しました。
10年前、まだ幼かった子供たちを習い事や病院に連れて行ったり、子供たちを連れて実家に連れて行ったり。その頃は子供をどこかに連れて行く事が一番多い使い方でした。
やがて子供たちは自転車や電車などを使い自力で色々な所へ行けるようになり、子供たちを乗せて出かける機会は減り、パート勤めをするようになった私の通勤車としての役割が主なものとなりました。
そしてここ数年は、年老いた両親を病院へ送り迎えするというのが、重要な使用目的になってきたのです。狭い路地でも、小さな病院の駐車場でもスイスイ入っていける軽自動車が、威力を発揮しています。
そしてもう一つ大きく変わったのは、小さかった子供たちが成長し、自動車免許を取得した事です。今まで、どんな時でも運転手であった私が、息子の運転する車で職場に送り迎えされたり、外食した際にお酒を飲んだで娘に運転を頼んだりできるのです。
この10年で、私専用の車からみんなが運転する車になった小さな車。まだまだ大事に乗っていくつもりです。
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