車はステータスの象徴

職場の上司が新車を買いました。国産のセダンで外国製の高級車と同じくらいの値段がする車です。本人は「大したことないよ」という感じで控えめな態度をしていますが、よくよく観察しているとやはりとても自慢に思っているように感じます。
自分が乗っているのは軽自動車で、便利だからとか、セカンドカーだからというのではなく、自分の経済力ではそれが精一杯だからです。会社の駐車場で上司の新車と自分の軽自動車が並んでいるのを見ると、上司と部下という社会的身分を端的に表わしているような気がします。
車というものは単なる移動のための道具ではなく、その所有者の社会的ステータスをダイレクトに訴える道具でもあると思います。特に男性にとって、乗っている車のランクは非常に気になるものでしょう。事実、初対面で出会った男性に「車は何乗ってるの?」と聞かれることがこれまでにしばしばありました。自分が正直に軽自動車に乗っていることを告げると、たいていの相手はフンッと鼻で笑うような見下した態度になるか、そうなんですかと気の毒そうに気を遣うかのどちらかです。もし自分が「いや、軽はセカンドカーで、普段乗っているのはフェラーリなんですけどね」ってもし言えたら、相手はどんな反応をするんでしょうね。言えないですけどね。

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